新型コロナウイルスレポ

2/4 20:00 36.8℃

咳と喉の痛み。風呂に入って21時就寝。

念のため嫁はリビングで寝てもらう。

 

2/5 0:30 37.5℃

目が覚めて熱を測ったら順調に上がっていた。

咳と喉の痛みが悪化している。

 

2/5 5:30 38.9℃

熱がどんどん上がる。

関節痛で起きる、力尽きて少し寝るの繰り返し。

 

2/5 7:00 38.9℃

熱が下がらない。

朦朧とした意識の中、最寄りの発熱外来を調べる。

自治体のホームページに載っている県内の発熱外来をまとめたpdfが見づらすぎて心が折れる

ゼリー飲料をAmazonで箱買いする。

 

2/5 9:00

最寄りの発熱外来へ。

ホームページから現在の呼出番号を見れるようになっていてシステマチックでいいなと思った。

まずは抗原検査を受ける。

インフルエンザと同じ鼻の奥まで棒を突っ込むやつ。

隣の部屋で幼児が棒を突っ込まれてギャン泣きしている。俺だって泣きたいよ。

30分ほど待たされ、結果が陽性だと説明を受ける。

次は先生による問診。

診察室にはノートPCが置いてあり、別室にいる先生がZOOMで問診をする。令和だ。

陽性者用の資料一式と2日分の薬、パルスオキシメーターを手渡される。

パルスオキシメーターはなかなか届かないというイメージがあったのでこの場で貸してくれるのは心強かった。

薬の内訳はカロナール、フェキソフェナジン、デキストロメトルファン。コロナだからといって特別な薬が処方されるわけでは無く、普通に風邪ひいたときと同じようなラインナップ。

残りの分は郵送で送られてくるとのこと。

受付まで1時間、抗原検査〜結果が出るまで1時間、問診と会計で1時間の計3時間程度かかった。

39℃近く発熱してる身で3時間も外にいるのはかなりしんどい。

人それぞれの事情や考えがあるだろうから何も言えないけど、どう見てもピンピンしてるのに発熱外来に来てる人たちに思うところはあった。

 

2/5 12:30

嫁と親と上司に結果を連絡する。

上司に連絡するときに仕事の調整等を考えて心が折れそうになった。

本格的に寝室での隔離生活の準備をする。

といっても水、ゼリー飲料、iPad、イヤホンを持ち込むくらい。

基本的に嫁は1階で、俺は寝室のある2階で生活することとする。

こういうときに一軒家は便利だなと思う。

ゼリー飲料で昼食を済ませ、服薬。

 

2/5 15:00 37.8℃

カロナールのおかげか少し熱が下がった。

厚生労働省からSMSでCOCOAの陽性者登録とMy HER-SYS(感染者等情報管理システム)の案内が届いていたので登録する。

病院でもらった陽性者向けの資料を見たが、保健所からの連絡が電話で来るのかSMSで来るのかよくわからない。

資料を読むのを諦める。

 

2/5 16:00

来週末に計画していた北陸旅行をキャンセルした。

嫁がすごく楽しみにしていた旅行だったので申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

キャンセル料30%を取られたのも痛い。

 

2/5 21:00 37.1℃

関節痛がまだあるがかなり身体が楽になってきたので10日間の食糧について考える。

向こう1週間は困らないくらいのゼリー飲料を箱買いしたが、このまま味覚障害が出ないままゼリー飲料だけの生活をしたら気が狂いそうなので、冷凍弁当のnoshを注文してみた。

【nosh-ナッシュ】ヘルシー・低糖質の食事宅配サイト

最短届け日が2/10だったので5日間はゼリー飲料しか口にできない。

家に少なからず食材はあるがキッチンで調理するのは隔離生活的によろしくないので諦める。

嫁に作ってもらえばいいじゃんと言われそうだが基本的に自分のメシは自分で用意するのが現状の我が家のルールなので期待しないことにしている。

 

2/6 1:00 38.5℃

熱が上がる。

猫が恋しい。

 

2/6 4:00 38.2℃

寝れば寝るだけ頭痛が酷くなるの何?

 

2/6 7:30 38.3℃

調べてみたらうちの自治体では40歳以上もしくは基礎疾患がある人にだけ保健所から電話が来るらしい。

日々状況が変わっているとはいえ自治体ホームページや資料によって言ってることが全然違うと混乱する。

 

2/6 10:00

SOUL’d OUTを聴いたら頭痛が消えた。

 

2/6 17:00 38.0℃

保健所から電話がかかってくる。

かかってこないんじゃなかったの?

発症から4、5日程度で熱が下がってくる人が多いとのこと。

色々と相談に乗ってもらえて安心した。

 

2/6 20:00

風呂に入る。

寝たきり生活で風呂に入らないのは精神衛生上よろしくない。

俺は風呂に入れば大抵のことは解決すると思ってるけど熱は下がらないらしい。

 

2/6 21:00 38.1℃

フォロワーが送ってくれたフリーズドライのお粥を食べる。

しょっぱいものが食べたくて気が狂いそうだったので助かる。

 

2/7 7:30 37.8℃

喉の痛みが悪化している。

水を飲むのも辛い。しばらく固形物は食べられなさそう。

死にかけのチバユウスケみたいな声。

 

2/7 9:00

薬局から追加の薬が届いた。

CLINICSというオンライン診療アプリで決済するんだけど服薬指導の予約をしなければならず、これがまた気持ち的にしんどい。

(オタクは予約という行為がとにかく苦手なため)

完治してから直接支払いに行くようにすればよかったなと後悔。

→結局予約した時間に服薬指導されることもなく薬代の決済だけされて終わった。それならそうと言ってくれよ。

 

2/7 11:30

そういえばもう3日ウンコしてない。

ゼリーしか飲んでないから?

 

2/7 18:30 37.0℃

熱はだいぶ下がってきたけど咳が止まらない。

なんとなく息苦しい気もするけど酸素飽和度は96%あるし単純に咳疲れ?

 

2/7 19:30

しんどくてベッドから起き上がれなかったので、

一日中ディスカバリーチャンネルカニ漁ドキュメンタリーを見ていた。

ベーリング海の一攫千金 Deadliest Catch [フル] 期間限定公開 - YouTube

無職のフォロワーがカニ漁船に乗せられたらウケるなと思ってたけどそんな生半可なもんじゃなかった。カニ漁ってすごい。

f:id:Shunzoon:20220208185946j:image

ありがとうございます。

 

2/7 22:00

風呂に入ったら喉の痛みと咳と息苦しさが悪化した。

二度と風呂には入らない。

宇多田の新譜がすごく良い。

 

2/8 0:00

喉が痛すぎて寝れない。

二度と風呂には入らない。

 

2/8 1:00

喉が痛すぎて寝れないので睡眠導入ASMR聴いてみたらイライラして余計に息苦しくなった。

よう知らん女に耳元で話しかけられるのストレスにしかならないよ。

ASMRはコロナを悪化させるので禁止するべき。

 

2/8 10:00 37.0℃

もう熱はほぼ下がりきってるので気持ち的にはかなり元気になってきた。

My HER-SYSで健康状態を報告しているのに毎日自動架電でも報告させられてる。

調べても自動架電を切る方法が出てこない。

このまま一生電話かかってくるってこと?

いいね

 

2/8 12:00

薄々勘づいてはいたけど俺が隔離されてる部屋のドアの前で猫が一日中待ってるっぽい。

忠犬?

 

2/8 13:00

自宅療養でも医療保険の入院保障が出るみたいなので少し元気になった。

少し前にコロナにかかったら10万円貰える少額保険にも入ったけど保障開始日前にかかってしまったのでこっちは貰えなさそう。

 

2/9 9:00 36.6℃

相変わらず咳と喉の痛みはあるけどいい加減メールチェックくらいしておかないとまずいなと思って社用のノートPCを開いた。

メールの文面を見ても何言ってんのかよくわからなかった。脳が死んでる。

ノートPCを閉じた。

 

2/9 12:00

気が狂いそうだったのでウーバーでラーメンを注文した。

しょっぱすぎて気が狂った。

味覚無くなるどころか敏感になってる。

ほぼゼリーしか口にしてなかったからか?

二度とラーメンは食べない。